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高血圧と虚血性心臓病

2010年2月24日 水曜日

虚血性心臓病とは、高血圧の合併症の一つでヒトの三大死因の一つです。
三大死因とは「癌」「脳血管障害」「虚血性心臓病」の三つで、どの国でも死因のワースト10以内に入っているでしょう。
「虚血性心臓病」の症状は狭心症や心筋梗塞で、どちらも死に直結する恐ろしい病気です。

虚血性心臓病を発症すると、心臓の血管内部が狭くなったり、血管が詰まってしまったりします。
この状態では心臓の筋肉に血液を充分に送れない為、酸素不足になります。
結果心臓の筋肉の働きが低下し、時には完全に動かなくなり、自覚症状として胸が締めつけられるような痛みを覚えます。

狭心症は、動脈硬化や血管の痙攣が原因で、血液の流れが悪化した状態を言います。
動脈硬化も血管の痙攣も、ほとんどの場合高血圧が原因です。
心筋梗塞は、これが更に悪化し血管が完全に詰まって血液が流れなくなり、心臓の筋肉は死んだも同然になります。

つまり血圧が高くなると、徐々に動脈硬化などで血管の状態が悪化し、血液の循環が悪くなります。
それが心臓に負担をかけ、徐々に心臓の筋肉への負担になります。
これが虚血性心臓病の原因で、虚血性心臓病が高血圧の合併症の一つと言われる理由です。

高血圧は生活習慣が原因の場合が多い病気で、生活習慣の改善で治る可能性があります。
ただ高血圧だけの場合は、自覚症状が全く無いので、計測しない限り診断できません。

合併症を発症してはじめて高血圧と分かる場合も多く、それでは手遅れになります。
普段から血圧を計測する習慣をつけるようにしましょう。

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